VALORANT:ついにベールを脱いだ『Project A』

こんにちは。ミライハウスのke1plusです。

この記事では、先日2020年03月02日に正式発表されたRiot Gamesの完全新作ゲーム、「VALORANT」について紹介したいと思います。

公式サイト紹介

VALORANT日本語公式サイト
https://playvalorant.com/ja-jp/

VALORANT日本語公式Twitter
https://twitter.com/VALORANTjp

VALORANTアルファ版社内テストプレー動画(YouTube)
https://youtu.be/g8amyzDHOKw

Riot Gamesってどんな会社?


eスポーツタイトルとして世界的人気を誇る「League of Legends」の制作会社です。
処女作である同タイトルを世に出して以降、ほぼ10年に亘り新規タイトルを発表していなかったことでファンから「Gamesの『s』って何なんだ?」とイジられるという鉄板ネタ(公式自身もたまに自虐していましたね)がありましたが、2019年にAuto Chess系ゲーム「Teamfight Tactics」、デジタルTCG「Legend of Runeterra」、タクティカルシューター「Project A(仮称)」を立て続けに発表し、伊達に社名に『s』を付けていないんだぞ、という所を全世界のファンに示しました。(新規タイトルを発表する時の公式の嬉しそうな様子と言ったら無かったですね・・・)

VALORANTってどんなゲーム?


前述の「Project A(仮称)」の正式タイトルで、公式サイトでは「キャラクターベースの5v5タクティカルシューター」と表現されており、2020年夏に全世界の多数地域でサービス開始するとの事です。

公開された開発チームによるテストプレイ動画を観る限り、全体的な印象は「9割のCounter-Strike:Global Offensive」に「1割Overwatchを足した」ようなチームベース、且つバトルロワイヤルではないFPSという感じでした。

eスポーツタイトルとして開発されている事は明らかなので、今後プロプレイヤーやプロチームが誕生する(既に参入を表明しているプロチームも複数あります)事、またプロリーグが創設される事は間違いないと思われます。

Counter-Strike:Global Offensiveにそんなに似てる?

はっきり言ってめちゃくちゃソックリです。

市街地のクローズドマップ、装備品を購入する準備ラウンド、移動中のナイフと銃器の装備切り替え、投げ物(スモーク等)による視界遮断、特定ポイントで設置型の爆弾を起動しての勝利達成・・・など、Counter-Strike:Global Offensiveを知っているプレイヤーからしたら「むしろCounter-Strike:Global Offensiveと何が違うの?」と思うくらいの共通項があり、一部では「今更このスタイルでは新鮮味に欠ける・・・」という意見も出ていますが、僕は大いに期待している所です。

何故なら、開発元がRiot Gamesだから!

同社開発のLeague of LegendsはDota2の、Teamfight TacticsはDota Auto Chess(現Dota Underlord)のそれぞれ「フォロワーのひとつ」として開発スタートしていますが、元祖・本家とは異なるシステムやフレーバーを上手く取り入れる事により、多数存在する(した)他社フォロワータイトルに対して圧倒的優位に立ち、現在では「むしろ本家を喰っている」とすら言えるような状況となっています。

Riot Gamesは「同じ素材から味付けの異なる料理を作る」事にかけて、既に十分過ぎる実績があるのです。

FPSジャンルへの新規参入は難しい・・・?

硬派路線のCounter-Strike:Global Offensiveはファンベースが強大且つ強固でプロシーンも成熟していますし、トゥーン調スキル制タクティカルシューターとしては既にOverwatchが高い知名度と人気を獲得しています。

また近年ではPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSやFortnite等のバトルロワイヤルタイトルが爆発的に流行していることから、「流石にクラシカルスタイルの新規FPSタイトルが生き残るのは難しいのでは?」という見方があるのは事実です。

とはいえ話題性は十分で、発表直後から国内ゲーム系メディアもこぞって取り上げている様な状況なので、この点に関して僕は割と楽観視しています。

勿論、今後行われるであろうアルファテスト、ベータテストがプレイヤーに好意的に受け入れられる事が必須条件ではありますが・・・。

おわりに

ミライハウスでは、今後も引き続きVALORANTの動向を追いかけて行こうと思っています。
それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!

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