新米ブロガーは電気林檎の夢を見るか?iPad Pro使いの僕がMacBook 12 を買い足した話(前編)

こんにちは。ミライハウスのke1plusです。

憧れのフルスペックMacBook Pro 16を購入してから、おおよそ一ヶ月が経過しました。

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各種OS設定や必要ソフトウェアのインストール、セットアップなどもすっかり完了し、最近ようやく本格的に使い出したんですが、美麗且つ大画面のディスプレイ、快適そのもののキーボード、溢れんばかりのハイパワーなど、MBP16の持つポテンシャルの高さをひしひしと感じています。

という事で、今回は愛しのNewメインマシンMBP16の話・・・をするかと思いきやそうではなく、2017年モデルのMacBook 12(中古)を追加購入した話をしたいと思います。

・・・🤔🤔🤔❓❓❓

いえ、大丈夫です。僕の書き間違いでも、あなたの読み間違いでもありません。

買っちゃったんです。追加でMB12を。

いやいやいやおかしくない?
iPad Pro+Magic Keyboard、そしてMBP16。この布陣で僕はサイキョーになったはずでは?

あ・・・ありのまま 今起こった事を話すぜ!

作業環境のおさらい

機材紹介記事でも書きましたが、ke1plusは2019年秋頃からiPad Pro 11を所有しています。

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そこに各種アクセサリ(Apple Pencil 2 、Smart Keyboard Folio→Magic Keyboard for iPadなど)を加える事で、それまでMBP13で行っていたブログの執筆、メールチェック、SNS、デザイン、動画編集などあらゆる作業をiPadへ移行したのがここ最近のスタイルでした。

そして先日、iPad Proではどうしても埋められない領域(Adobe系ソフト各種の無制限な作業環境とか)をカバーする為に、追加機材としてMBP16を入手した訳です。

久しぶりにMacを新調して分かった、Macの利点とiPadの弱点

実は今回MBP16を購入し、久々にMacOSをがっつり触った事で、今まで気付いていなかったMacの利点≒iPadの弱点に気付いてしまったんですよね。

その結果僕にはMacBook12「も」必要だとの考えに至り、購入に踏み切ることになりました。

弱点1:iPad ProはPCライクではあるが、PCではない
弱点2:iPadはコンテンツ消費に向きすぎていて、誘惑が多すぎる

それぞれ個別に説明していきます。

iPad ProはPCライクではあるが、PCではない

僕がiPad Proを購入した直後、iPad用のOSが「iPhone共通のiOS」から「専用設計のiPadOS」へ分離されました。

その後のアップデートも含めると、現在のiPadOSはマウス・トラックパッドをネイティブでサポートし、Split ViewやSlide Overによりマルチタスキングも強化されるなど、もっともっとPCライクに。という方向へ舵を切っています。

特にMagic Keyboard for iPadの登場以降は、「全ての仕事をiPad一台で完結させられるようになった」「十分PCを置き換えられる」という声を聞くことがより一層増えました。作業内容によってはそれが可能な場合もあるでしょうし、僕も最初はそう思ったんですけどね・・・。

ただやっぱり細かい部分で、例えば

  • escキーが無い(⌘+.で入力出来ます。短文なら何とか・・・)
  • ⌘+Qでアプリ終了が出来ない(⌘+TABによるアプリ切り替えは出来る)
  • ドラッグ&ドロップ出来そうに見えるオブジェクトが、実際には出来ない
  • アプリ間でのファイル受け渡しが弱い(「ファイル」経由である程度は出来るけど不十分)

この辺りとかで、iPadは不便だな(≒Macは便利だな)と感じるようになってしまいました。

iPadにはiPadの良さがある。それは間違いないんですが・・・、わざわざiPadでやるよりMacでやった方が効率的な事が沢山あるんですよね、やっぱり。

iPadはコンテンツ消費に向きすぎていて、誘惑が多すぎる

これは本当に「個人の感想」になってしまいますが、僕にはiPadはコンテンツ消費が得意すぎて作業効率に差し障ると思えました。

ぶっちゃけて言ってしまうと、NetflixとかYouTubeとか見過ぎて時間が飛んでいっちゃうんです。

Macで何かを行いたい場合、「まずはMac自体(Finder)を適切に操作する」必要がありますよね。例えばNetflixやYouTubeなんかの動画ストリーミングサービスを利用したい場合であれば、何某かのポインティングデバイスを操作してDock等からブラウザを立ち上げる→ブックマークや検索を用いて目的のサービスページを見つけだす→クリックしてアクセスする。という操作手順を要します。

しかしiPadでは、Macにはあるその距離がありません。iPadOSの上に直接アプリがマウントされているので、必要な手順はロック解除→アプリアイコンをタップというたった2アクションだけ。所要時間も数秒程度しかなく、コンテンツ消費までがほぼゼロ距離です。だからふとしたスキに、「ちょっと休憩、Netflixでも見るか〜」と考えてしまいやすく、また簡単にそれが出来てしまいます。そして当然の帰結として、作業は進まない・・・。

「いやいや、それ君の意志が弱いだけでしょ?」「じゃあエンタメ系のアプリを入れなければ良いじゃん」という声が聞こえてきそうですね。それは全くの正論です。

でもですね、「やろうと思えば簡単に出来てしまう環境」が「ある」のと「無い」のではもう全然違うんですよ。天と地ほどの差があります。僕は自分の意思の強さを全然信頼していないので、作業環境を多少不便にしておいた方が、良い結果的に繋がりやすいです。偉そうにいう事では全然無いですけど。

つまり、どういうことだってばよ?

状況を纏めると、こういうことになります。

  • iPad Pro一台体制に拘るのは寧ろマイナス、補助的にMacが必要と気付いた
  • MBP16は単体であればモバイル出来るが、iPad Proと一緒にはちょっとキツい
  • かといってiPad Pro自体は手放せない(Apple Pencilは神)
  • 2台体制でのモビリティ確保が必要(カフェ、シェアオフィスで作業する事が多い)

これが

  • iPad Proと一緒に持ち運べるMacが欲しい

こうで

\(^o^)/<こうじゃッ!

華麗な三段論法で、無事MB12購入に着地したという訳ですね。

後編の内容予告!

次回「新米ブロガーは電気林檎の夢を見るか?iPad Pro使いの僕がMacBook 12 を買い足した話(後編)」では、追加のMacとしてMB12を選定した基準、想定した使い方、実際に購入に至るまでの経緯を記事にしたいと思います。

それではまた!

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