こんにちは。ミライハウスのke1plusです。
憧れのフルスペックMacBook Pro 16を購入してから、おおよそ一ヶ月が経過しました。
こんにちは。ミライハウスのke1plusです。 タイトルでお察し頂いていると思いますが、わたくしことke1plus、ついに憧れのMacBook Pro 16(以下MBP16)をゲットしました!!😃😃 今ま[…]
各種OS設定や必要ソフトウェアのインストール、セットアップなどもすっかり完了し、最近ようやく本格的に使い出したんですが、美麗且つ大画面のディスプレイ、快適そのもののキーボード、溢れんばかりのハイパワーなど、MBP16の持つポテンシャルの高さをひしひしと感じています。
という事で、今回は愛しのNewメインマシンMBP16の話・・・をするかと思いきやそうではなく、2017年モデルのMacBook 12(中古)を追加購入した話をしたいと思います。
・・・🤔🤔🤔❓❓❓
いえ、大丈夫です。僕の書き間違いでも、あなたの読み間違いでもありません。
買っちゃったんです。追加でMB12を。
いやいやいやおかしくない?
iPad Pro+Magic Keyboard、そしてMBP16。この布陣で僕はサイキョーになったはずでは?
あ・・・ありのまま 今起こった事を話すぜ!
作業環境のおさらい
機材紹介記事でも書きましたが、ke1plusは2019年秋頃からiPad Pro 11を所有しています。
※機材の更新があったため、2020年07月04日に記事内容をアップデートしました こんにちは。ミライハウスのke1plusです。 今回の記事では、「My Profile:ke1plusの製作環境紹介!ハードウェア編」と題してke1plu[…]
そこに各種アクセサリ(Apple Pencil 2 、Smart Keyboard Folio→Magic Keyboard for iPadなど)を加える事で、それまでMBP13で行っていたブログの執筆、メールチェック、SNS、デザイン、動画編集などあらゆる作業をiPadへ移行したのがここ最近のスタイルでした。
そして先日、iPad Proではどうしても埋められない領域(Adobe系ソフト各種の無制限な作業環境とか)をカバーする為に、追加機材としてMBP16を入手した訳です。
久しぶりにMacを新調して分かった、Macの利点とiPadの弱点
実は今回MBP16を購入し、久々にMacOSをがっつり触った事で、今まで気付いていなかったMacの利点≒iPadの弱点に気付いてしまったんですよね。
その結果僕にはMacBook12「も」必要だとの考えに至り、購入に踏み切ることになりました。
弱点1:iPad ProはPCライクではあるが、PCではない
弱点2:iPadはコンテンツ消費に向きすぎていて、誘惑が多すぎる
それぞれ個別に説明していきます。
iPad ProはPCライクではあるが、PCではない
僕がiPad Proを購入した直後、iPad用のOSが「iPhone共通のiOS」から「専用設計のiPadOS」へ分離されました。
その後のアップデートも含めると、現在のiPadOSはマウス・トラックパッドをネイティブでサポートし、Split ViewやSlide Overによりマルチタスキングも強化されるなど、もっともっとPCライクに。という方向へ舵を切っています。
特にMagic Keyboard for iPadの登場以降は、「全ての仕事をiPad一台で完結させられるようになった」「十分PCを置き換えられる」という声を聞くことがより一層増えました。作業内容によってはそれが可能な場合もあるでしょうし、僕も最初はそう思ったんですけどね・・・。
ただやっぱり細かい部分で、例えば
- escキーが無い(⌘+.で入力出来ます。短文なら何とか・・・)
- ⌘+Qでアプリ終了が出来ない(⌘+TABによるアプリ切り替えは出来る)
- ドラッグ&ドロップ出来そうに見えるオブジェクトが、実際には出来ない
- アプリ間でのファイル受け渡しが弱い(「ファイル」経由である程度は出来るけど不十分)
この辺りとかで、iPadは不便だな(≒Macは便利だな)と感じるようになってしまいました。
iPadにはiPadの良さがある。それは間違いないんですが・・・、わざわざiPadでやるよりMacでやった方が効率的な事が沢山あるんですよね、やっぱり。
iPadはコンテンツ消費に向きすぎていて、誘惑が多すぎる
これは本当に「個人の感想」になってしまいますが、僕にはiPadはコンテンツ消費が得意すぎて作業効率に差し障ると思えました。
ぶっちゃけて言ってしまうと、NetflixとかYouTubeとか見過ぎて時間が飛んでいっちゃうんです。
Macで何かを行いたい場合、「まずはMac自体(Finder)を適切に操作する」必要がありますよね。例えばNetflixやYouTubeなんかの動画ストリーミングサービスを利用したい場合であれば、何某かのポインティングデバイスを操作してDock等からブラウザを立ち上げる→ブックマークや検索を用いて目的のサービスページを見つけだす→クリックしてアクセスする。という操作手順を要します。
しかしiPadでは、Macにはあるその距離がありません。iPadOSの上に直接アプリがマウントされているので、必要な手順はロック解除→アプリアイコンをタップというたった2アクションだけ。所要時間も数秒程度しかなく、コンテンツ消費までがほぼゼロ距離です。だからふとしたスキに、「ちょっと休憩、Netflixでも見るか〜」と考えてしまいやすく、また簡単にそれが出来てしまいます。そして当然の帰結として、作業は進まない・・・。
「いやいや、それ君の意志が弱いだけでしょ?」「じゃあエンタメ系のアプリを入れなければ良いじゃん」という声が聞こえてきそうですね。それは全くの正論です。
でもですね、「やろうと思えば簡単に出来てしまう環境」が「ある」のと「無い」のではもう全然違うんですよ。天と地ほどの差があります。僕は自分の意思の強さを全然信頼していないので、作業環境を多少不便にしておいた方が、良い結果的に繋がりやすいです。偉そうにいう事では全然無いですけど。
つまり、どういうことだってばよ?
状況を纏めると、こういうことになります。
- iPad Pro一台体制に拘るのは寧ろマイナス、補助的にMacが必要と気付いた
- MBP16は単体であればモバイル出来るが、iPad Proと一緒にはちょっとキツい
- かといってiPad Pro自体は手放せない(Apple Pencilは神)
- 2台体制でのモビリティ確保が必要(カフェ、シェアオフィスで作業する事が多い)
これが
- iPad Proと一緒に持ち運べるMacが欲しい
こうで
\(^o^)/<こうじゃッ!
華麗な三段論法で、無事MB12購入に着地したという訳ですね。
後編の内容予告!
次回「新米ブロガーは電気林檎の夢を見るか?iPad Pro使いの僕がMacBook 12 を買い足した話(後編)」では、追加のMacとしてMB12を選定した基準、想定した使い方、実際に購入に至るまでの経緯を記事にしたいと思います。
それではまた!