こんにちは、かずにぃです。
接触通知アプリcocoaがリリースされたので、その内容を調べていたら気になることも色々わかってきたので記事にしてみます!
結論:アプリを導入しよう!!
それではレッツラGO!!
接触通知アプリcocoaとは
2020年、後世にこの年が世界の常識を変えたと言われるであろうターニングポイント、またそのトリガーとなった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を現在も奮っています。
接触確認アプリはその感染拡大を抑制するために、あのAppleとGoogleを中心とした有志様達が手を組み(まさに夢のタッグ)、APIを設計し各国にオープンソースとして提供。
日本でも有志エンジニアたちがボランティアとして集まったオープンソースプロジェクト「COVID-19 Radar Japan」を中心に最終的には国内ベンダー「パーソルプロセス&テクノロジー」社に開発と運営を委託して開発されたようです。
アプリの概要などに関しては、厚生労働省から直接リリースされているので、そちらをご紹介。
各国でも開発は進んでおり、それぞれに思惑の違う方向性をもってアプリを開発しているようです。
日本はドイツやスイスの選んだ匿名性の高いタイプを選んだようです。
確かに今の国民感情などから考えると、カタールやシンガポールのように個人を特定してしまうのは嫌がられる可能性が高くなりますよね。
それよりも匿名性を高くして、プライバシーは安全なのでみんなアプリ入れてくださいね。というのは共感できます。
それに加えて、まだ世界では数えるほどしかリリースされていないアプリを今回発表できたスピード感にとても驚きがあり、
有志のエンジニアの皆様やパーソルプロセス&テクノロジー社様に拍手喝采です!
このスピード感でのアプリ開発は実際にコロナの影響下の中で進めていたということを考えると本当に頑張って作って頂いてたんだなぁと思うと頭が下がります。
ダウンロード
・App StoreまたはGoogle Playでダウンロードできます。「接触確認アプリ」で検索。
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458
現在はまだプレビュー版
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Applicat…
リリース直後、エラーメッセージにならないといけない現象が出ない状態になっていたりする現象が起きているようです。
不具合の報告は、アプリ内やQ&Aにある問い合わせ先のメールアドレスか、開発者コミュニティのGitHubにある問題報告の掲示板(Issues)で報告をして頂きたいとのこと。
類を見ない大規模且つスピード感ある形でのリリースとなっているため、多少の不具合は致し方無いと思います。
不具合があればそれを報告して改善してもらい、正式リリース時には完璧なアプリになっていれば、、、それでよし!!!
プライバシーの懸念
個人情報がきちんと保護されているのか気になるところではあると思いますが、かなり厳格に配慮された設計になっているようです。
アプリ内での個人情報を取得する範囲が厳しく制限されています。
とはいえ、世の中の凄腕ハッカーが(ホワイトハッカーが?)脆弱性を見つけてくるのもなくはない話だと思ってますが、
有志の方によってすぐに対応はされるだろうし大げさに心配になるようなものではないと思っております。
しかし3つの問題点が立ちはだかります。
英オックスフォード大学の研究によれば「人口の6割弱が導入すれば、感染拡大を抑制できる」らしいです。
ならば、なんとしてもみんなでこのアプリを入れて運用しなければ!と思うのですが、ここで3つの問題が出てきます。
1:各個人がわざわざダウンロードして設定しないといけない。
これ、地味に痛い。こんな時こそマスコミの方々は情報発信の強みを活かし、TVでの導入を大プッシュでやるべきです。
インターネット界隈もTwitterなり、インスタなり、ブログ等でインフルエンサーが中心となり情報を発信して導入を進めるべきだと思い、微力ながら私も筆をとっております。
2:スマホ対応でガラケーに非対応。(ガラホは対応)
まぁ、当然っちゃ当然です。iOSとAndroidを中心に作ったんですもの。特に羅漢して重篤になりやすい高齢者に導入してほしいものですが、その大半のユーザーがガラケーであることは非常に残念な点です。
スマホの普及率はまだ6割ほどと言う情報もあるので、それだけで詰み?的なことも思いますが、、、、逆を言うとスマホの人が全員入れれば6割行けるということでもあります!!!
3:OSによっては入れれない条件もあり。
iOSは最新版であるiOS 13.5以上、AndroidはAndroid 6.0以上とのこと。(最新版はAndroid10)
iOSは最新OSでないと入れれないのはiPhone所有者が多い日本ではどうでしょうか?
大半がiOS13を使っているようですが、一部古いOSのママですね。
(iOS 3とか、、、、どうゆうこと!?)
たしかにかずにぃの身の回りにも古いOSでiPhoneを使っており、更新しようとしても写真などで容量が空いておらず、OS更新ができない人を多数知っています。
こういった人にもアプリを入れようとすると、ハードルが高くなり、導入断念せざるを得ない状況に陥ってしまいます。
Android版に目を向けると、、、、
Android6.0以前を使っている人は流石に極小のはずなので、大勢に影響はないと思われます。
が、厚生労働省はAndroid端末について「Android 6.0以上であっても動作しない場合もある」と発表しており、接触確認アプリの公式サイト上で動作確認機種を公開しています。
Android端末の種類はiOSと違って多岐にわたり独自位の進化をしている端末もあるため、均一なサービス展開にはならないんでしょう。
あと問題点というより、注意事項ですが、、、
端末を複数持っている人はどれか一つにしましょう。当然ですが複数にアプリを入れてると常に密の状態と判断されてしまいます。
1つのお願い
日本人のマスクの着用意識は非常に高く、規制が解除されて第二波がまた来るのではないかと言われていますが、今のところ全体的には抑えられています。
国民一人一人が非常によい意識付けをしてきているのではないでしょうか?
その上で、できる限り多くの人にこのアプリを入れてもらい感染拡大の予防に役立てることは、自身の身はもちろん、周りの友人や知人、またその家族までも守ることにもなります。
新型コロナが収まれば収まるほど経済も回るようになり、昔の様式に戻ることができるかもしれません。
そこで1つのお願いです。
このブログを読まれている人の中でITリテラシーが高い方、是非とも周りの方の携帯にこのアプリを入れてあげる手助けをして頂けないでしょうか。
AppleやGoogleをはじめ、国内外の超賢人達が用意してくれたこの仕組みを広めることができるのは、一般人である私達しかいないんです。
私も微力ではありますが、自分の手の届く範囲内でこのアプリのインストールのお手伝いをしていきます。
こんな時、ITの素晴らしさと、また同時にその限界を知らされますね。
今後もITの限界は賢人によってどんどん突破されていきます。そんな賢人ではない一般庶民のかずにぃは、それを広める役割をになうことができたらいいな。と思ってます。
今日はここまで!
ご閲覧ありがとうございます!