AONIC215-TW2:イントロダクション!

こんにちは!ミライハウスのke1plusです。

今回は、2021年09月についに発売した、老舗音響機器メーカーSHUREのトゥルーワイヤレスイヤホン第二世代「AONIC 215-TW2」を紹介します!

概要

これは何?

第二世代ワイヤレスレシーバーTW2と、定番モニターイヤホンAONIC215(旧名称:SE215)をセットにした商品。

価格は?

SHURE公式オンラインストアの販売価格で、税込29,920円。(※SHURE公式楽天ストア・2021年12月19日調べ。現状Amazonの方が少し安いようです)

詳細

装着時の安定感

SHURE伝統の装着方法「SHURE掛け」がそのまま再現されており、レシーバーとイヤホンで耳を挟み込むような独特の構造となっているため、装着時の安定感は抜群です。

これにより、AirPods Proなどの大半のトゥルーワイヤレスイヤホンが採用している「支点がイヤーチップのみ」構造の問題点である「緩んで落ちる(落ちそうになる)」を解決しています。

バッテリー持ち

メーカー公称値で本体のみ8時間、ケース込みで32時間を謳っていますが、実際に非常に良いです。

毎日の通勤・通学時のみ利用する、という事であれば、平日の間一度も充電器に接続しなくても電池が切れることはありません。

仕事中・勉強中も基本的にずっと利用するという場合でも、食事や休憩の際などに短時間でもケースに収納しておけば、一日中使えると思います。

音質

この価格帯なので当然といえば当然ですが、定位も良く、低音から高音までちゃんと全て聴こえるので、シンプルに「音が良い」と感じられます。

モニターイヤホンと言われるだけあって解像感が高いですが、AirPods Proなどのリスニング機から移行すると、最初はうるさく感じたり、耳に刺さるような感覚で聴き疲れするかもしれません。

この特性は旧来のSE215そのものなので、同機を過去に利用したことがなければ、可能な限り店頭試聴することをオススメします。

イヤーピース

SHURE伝統の低反発ウレタンと、普通のシリコンの二種類が付属しています。本機はこのイヤーピースの選択で使い勝手がかなり変わるので、好みのスタイルにより適した方を装着する、ということになります。

低反発ウレタン

押し潰しながら耳穴に差し入れるのですが、中で元の形状に戻ろうとする過程で装着者の耳穴にフィットし、これで密閉性を確保するという仕組みになっています。本機の遮音性と音質はこの構造にかなり依存しているため、それらを強く求めるのであれば、イヤーピースはウレタン一択となります。

シリコン

ではシリコンは何がいいのか?というと、それは装着の手間が少ないという事です。

低反発ウレタンを利用する場合、どうしても装着に手間と時間が掛かるため、頻繁に着け外しするような使い方だ正直相当に煩わしいです。こういったケースでは、シリコンの方が適しているということになります。

但し、SHUREの「音の良さ」は前述の通り低反発ウレタンを利用するという前提の上で成り立つものなので、シリコンを利用する場合は、一般的なSHURE評とは異なる体感になるかもしれないことに注意が必要です。

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございました!今回は、SHUREのトゥルーワイヤレスイヤホン第二世代「AONIC 215-TW2」を紹介しました。

僕がこちらの製品で一番気に入ったところは、なんといっても「SHURE掛けスタイルにより、装着時の安定感が高い」こと。これにつきます!

利用中にいつも「外れて落ちたらどうしよう」と考えてしまうようでは音楽が楽しめないし、何よりトゥルーワイヤレスの意味が無くて本末転倒ですからね・・・。

また本機は本体サイズもそこそこあるため、「トゥルーワイヤレスイヤホンは無くしそうで怖いな」と思っている人にもオススメ出来る製品です。

次回の記事では、実際に本機を長期間使用してみた上での感想をお届けしようと思っています。それではまた!

 

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