AirPods Max:開封&ファーストインプレッション!

あけましておめでとうございます!ミライハウスのke1plusです。
振り返ってみると、2020年は2019年に引き続き沢山のApple製品を買った年になりました。

04月に電撃発表したiPad Pro用Magic Keyboardに始まり、2019年に買いそびれていたAirPods Proをうっかりポチり、その勢いで(?)Mac環境をMacBook Pro 13(2012 Mid)から同16(2019)+MacBook 12(2017)へと大幅アップグレードし、そして更に・・・AirPods Max!

ke1plusは発表&予約開始の翌日、12月09日の午前11時頃にAppleストア(オンライン)で注文したのですが、その時点で目当てのスペースグレーは既に3ヶ月待ちという状況でした。

12〜14週間は長い・・・。
12〜14週間は長い・・・。

メディアの事前予想やリーク情報と比べて高価格だった(普及価格帯の廉価版がキャンセルされた、という噂あり)こと、AirPodsというライン自体が音質重視というよりは機能性重視であることから、そんなに出足は良くないんじゃないかな?と勝手に想像してのんびり構えていたのですが・・・。Appleブランドの力、恐るべし。

この時点では「仕方ないけど3ヶ月は長いなぁ」「Magic Keyboardの時と同じ過ちを繰り返してるなぁ」なんて思っていたのですが、その後何故かどんどん納期が早まって行き、なんと2020年もあと僅かという大晦日の夕方、突如として「発送済み」を知らせるメールが送られて来ました。

え、急に?
え、急に?

そして2021年元日午前09時半頃、本当に我が家にAirPods Maxが到着してしまいました。3ヶ月待ちとは一体何だったのか・・・?\(^o^)/

おなじみ、ロゴ等の印刷がないシンプルな段ボール箱。
おなじみ、ロゴ等の印刷がないシンプルな段ボール箱。

という事で、今回は2020年Appleの最後の隠し球、初の純正ヘッドフォンである「AirPods Max」の開封&ファーストインプレッションをやっていきたいと思います!

開封!

例の白い箱。
例の白い箱。

シンプルで清潔感溢れるいつもの白い箱です。
とにかく製品を見てくれ!そうすれば全て分かる・・・!とでも言っているような潔さが好きです。

色々と話題になっているSmart Case。
色々と話題になっているSmart Case。

蓋を開けると早速本体がお目見え・・・はせず、本体の上にSmart Case、さらにその上に薄い半透明の保護カバー?が掛けてありました。この写真はそのカバーを外した状態で撮影しています。

付属品類はごくシンプルです。
付属品類はごくシンプルです。

本体を取り出すと、その先にある窪みに紙類がまとめて置いてあり、更にその下にUSB-C⇔Lightningケーブルが収納されています。充電器、有線接続ケーブルは付属していないので、人によっては別途買い足す必要が出てきます。

ミニマルな外観。
ミニマルな外観。

Smart Caseを取り外した所。良く見るとそこそこ複雑な形状なのですが、もっとも目に付く(そして面積も広い)ハウジング部分が凹凸のないツルッとした外見になっているため非常にシンプル・ミニマルな印象を受けます。

うーんカッコいい・・・!

ファーストインプレッション!

ここからは使用感をレビューしていきます。

音質に言及している部分がありますが、購入直後につき意識的なエージングは一切していない状況であること、使用音源が(可能な限りの最高音質設定にしているとはいえ)Spotify・Apple Musicであること、iPhone/iPad/MacとのBluetooth接続であることなど、音質向上に寄与しない要素も多く含まれている事に留意してください。

期待通りに良かったところ

  • 質感:さらり、ひんやり、ずっしり。値段相応の高級感はあります。
  • 空間オーディオ:Apple TVで少し試しましたが、対象物との距離感までリアルに感じられます。没入感爆上げ。
  • ANC:AirPods Proではフィッティングに問題があり快適どころかストレス源にすらなった(密閉度が左右で異なってしまい聴こえ方に差が出てしまっていた)同機能ですが、さすが密閉型ヘッドフォン、完全に機能しています。

期待以上に好きだったところ

  • 重量感:非常に軽やか。重心バランスが良いのか、実際の重さを殆ど感じさせません。
  • 着け心地:イヤパッドの触感が好み。簡単に取り外し出来、交換が容易なのもCoolです(Beatsのヘッドフォンで過去に3回くらい自分でイヤパッド交換していますが、結構な手間と時間が掛かりました)。あとやっぱりアラウンドイヤーは正義。
  • 操作性:Digital Crown+ノイズコントロールボタンによる操作は快適。変にタッチとかじゃなくフィジカルにしたのがGood。
  • シームレスなデバイス間切替:Appleと言えばこれ。複数のiOS/iPadOS/MacOS/WatchOS機器を併用する場合の神機能で、あたかも同時並行して複数機器とAirPods Maxを接続出来ているかのような使い勝手を得られます。

期待を下回っていたところ

  • 音質:ke1plus含め殆どの人が満足出来る程度には高音質だとは思うんですが、「税込約7万円の『オーディオ機器』」として見るともう一歩物足りないような気がします。ke1plusが過去所有していた比較的価格帯が近い他社製品、例えばBowers & Wilkins P7やShure SE535なんかと比べるとちょっと感動が足りないかも。

まとめ

AirPods Maxの強みは「装着感」「機能性」「使い勝手」が高次元でまとまっている事です。音楽ブランドとしてBeatsを所有しているAppleがわざわざ「自社製品」として開発・発売していることからも伺えますが、このプロダクトは「オーディオ機器」というより「デジタルガジェット」のカテゴリに入ります。

★AirPods Maxをお勧め出来る人
・複数のApple製品を併用している
・イヤフォンよりヘッドフォン派
・価格の半分は音質以外の部分に払っている事に納得出来る

★AirPods Maxをお勧め出来ない人
・Apple製品を使用していない、もしくは使用しているがiPhoneだけ
・ヘッドフォンよりイヤフォン派
・音質最重視、むしろ音質以外に重要なものは何もない

以上、AirPods Maxの開封&ファーストインプレッションをお届けしました。
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました!

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